正文 三 - 5

「それから英国へ移って論じますと、ベオウルフの中に絞首架(こうしゅか)即(すなわ)ちガルガと申す字が見えますから絞罪の刑はこの時代から行われたものに違ないと思われます。ブラクストーンの説によるともし絞罪に処せられる罪人が、万一縄の具合で死に切れぬ時は再度(ふたたび)同様の刑罰を受くべきものだとしてありますが、妙なにはピヤース·プローマンの中には仮令(たとい)兇漢でも二度絞(し)める法はないと云う句があるのです。まあどっちが本か知りませんが、悪くすると一度で死ねないが往々実例にあるので。千七百八十六年に有名なフ ツ·ゼラルドと云う悪漢を絞めたがありました。ところが妙なはずみで一度目には台から飛び降りるときに縄が切れてしまったのです。またやり直すと今度は縄が長過ぎて足が面へ着いたのでやはり死ねなかったのです。とうとう三返目に見物人が手伝って往生(おうじょう)さしたと云う話しです」「やれやれ」と迷亭はこんなところへくると急に元気がる。「本に死に損(ぞこな)いだな」と主人まで浮かれす。「まだ面白いがあります首を縊(くく)ると背(せい)が一寸(い……(内容加载失败!)

(ò﹏ò)

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